伊予鉄道(3)−松山市内線・86年12月
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伊予鉄道は松山近郊と市内に路線を保有し、坊ちゃん列車以来 の古い歴史を有する。市内の環状線と道後温泉に至る軌道線を 主体とした9.6km長の路線は松山市内線と総称され、JR松山駅 や伊予鉄松山市駅とを有機的に結合している。 車両は鮮やかなオレンジとクリームの塗装で、主力となる50形は 61号車以前の重厚なスタイルと、62号車以降の軽量車体グループ に大別される。最古参の51〜53号車は車齢60年を数え、現在も 上記に紹介した当時と変わらぬ活気ある姿で活躍している。 最近では、ディーゼルエンジンを使用し創業当時の姿を再現した 坊ちゃん列車や超低床式車モハ2100形の登場で、観光客に人気 を博している。 ← '86-12-31 道後温泉 モハ50形 63 ('75年8月の様子は下記アルバムをご覧下さい) 伊予鉄道(4)−松山市内線・75年8月 |
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