京福電鉄(京都)(4)−嵐山線・74年10月

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'74-10-10 嵯峨野〜帷子ノ辻
ク201形 201

'74-10-10 嵯峨野〜車折
モボ121形 121

'74-10-10 嵯峨野〜帷子ノ辻
モボ301形 302

'74-10-10 嵯峨野
モボ101形 102

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'74-10-10 嵯峨野〜車折
モボ301形 301

'74-10-10 帷子ノ辻
モボ101形 101

'74-10-10 帷子ノ辻
モボ121形 125

'74-10-10 北野白梅町〜等持院
モボ121形 128




'74-10-10 嵯峨野 ク201形 202


 京福電鉄(京都支社)の嵐山・北野線は、地元では「らんでん」
 と呼ばれ、観光地嵐山や沿線各地に点在する神社仏閣を巡る
 観光客で一年中に亘り賑わっている。
 
 車両は路面電車タイプであるがステップは無く、路線の殆どが
 専用軌道となっている。近代的スタイルのモボ301形が'71年に
 約20年振りに新車として導入されるまでは、全形式は共に外観
 がほぼ同一であった。
 ク201形は路面電車としては珍しくモータの無い制御車で、4ヶ
 モータ制御に改造された一部のモボ121形と連結し主にラッシュ
 時や行楽期に運行されていた。

 路面電車としては我が国最後のトロリーホイール式ポール集電
 を採用していたが、上記を撮影した翌年'75年にはZパンタ式に
 変更されてしまった。
 また、撮影地点の嵯峨野駅も近隣の観光地と混同するために、
 同じく翌'75年には有栖川駅に改称されている。