小坂鉄道

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'78-8-26 小坂
キハ2100形 2101

'78-8-26 小坂
DD10形 DD12

'78-8-26 小坂駅前
蒸機11号(改軌前に使用)
後方は貴賓車 ハ1号

'85-4-27 吉ヶ原
片上鉄道キハ800形 802
(元キハ2100形 2102)




'78-8-26 小坂 キハ2100形 2101他

 
 小坂鉄道は東北線大館を起点とし、我が国屈指の
 鉱山である小坂に至る、22.3km長の貨物専業鉄道
 である。森林鉄道を起源とした762mm軌間の路線
 で電気蒸気併用運転を実施していたが、輸送量の
 増大に伴い'62年に改軌、日車製のスマートなキハ
 2100形が導入され客貨分離が図られた。

 旅客減によりキハ2100形の内2両が片上鉄道に、
 '94年の旅客営業廃止時には2両が弘南鉄道黒石
 線に転じたが、共に廃線となった。
 その後、濃硫酸輸送のための貨物列車が2本のみ
 運行され、DD13タイプの3重連で人気を集めていた
 が、'08年には運行終了となった。

 かつては同じ同和鉱業によって経営されていた片上
 鉄道への出張者の便のためか、山陽線和気までの
 切符が駅に常備されていたのが懐かしい。