松本電鉄
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松本電鉄はJRの西側に隣接した松本駅を起点に、 上高地・乗鞍方面への玄関口である新島々までを 結ぶ14.3kmの観光アクセス鉄道である。 上記に紹介した'75年頃は、岳南や新潟等でも見ら れる日車標準車体の10形車両(木造車を'58年〜 '63年に車体改造)に統一され、多くのアルピニスト を運んでいたが、近年はマイカーや観光バスの普及 で見通しは厳しい。 新村車庫には国電の始祖と言われる元甲武鉄道 出身のハニフ1形が保存されていた模様だが、残念 ながら当日は拝見できなかった。 長らく主力として活躍した10形も、'86年には1500V 昇圧と共に元東急5000系ワンマン車に置き換えら れ、更に'99〜'00年には元京王井の頭線3000系 に入れ替わった。 |