水島臨海鉄道
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水島臨海鉄道は、倉敷市とコンビナートが広がる 水島工業地帯を結び、倉敷市〜三菱自工前10.3 kmの旅客線以外に多くの貨物輸送線を有する。 '75年に訪問した際には、昼間時は水島折り返し 運転で、元国鉄キハ07形のキハ320が単行で運 用されていた。倉敷市の側線にはクハ16が2両 留置されていたが、ラッシュ時増結用客車として 使用されたという記録は見あたらない。 上記訪問の翌年の'76年には国鉄キハ10形の入 線が始まり、写真に示した旧車は廃車となり、更 に'86年からは国鉄キハ20形が導入開始された。 現在では新車も投入されて、約20分ヘッドで運行 する近代的な旅客鉄道へと脱皮している。 |