静岡鉄道(1)−'70〜'80年代
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![]() '81-7-28 新静岡 クモハ351形 352+351 (元鶴見臨港 モハ107、103) (1000系は下記をご覧下さい) "静岡鉄道(2)−1000系" |
静岡地方の私鉄を統合して誕生した静岡鉄道では、全線複線の都市間電車路線である静岡清水線だけが残り、最新の保安施設や集中管理設備を有する。 以前は急行運転もあったが、競合するJRとの対抗上、現在は全て各停運用で5〜6分間隔という高頻度運転を誇り、'85年以降は車両は元東急7200系に近似のオールステンレス車である1000系に統一された。 上記に紹介するのは既に1000系が導入され始めた頃ではあったが、長沼工場製である正面三枚窓、三扉の静鉄スタイルの車両が幅を利かしていた。熊本電鉄に移った100系と日立電鉄へ移った351形、更には福井鉄道へ移った300系も全て老朽化のため廃車となった。 '74年訪問時には、直前の七夕豪雨で休止となった清水市内線の車両達が長沼車庫構内に疎開していた。 |
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