富士急行(1)−74年11月

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'74-11-7 富士吉田
モハ7030形 7033
(元国鉄 クモハ12050)

'74-11-7 富士吉田
キハ58形 キハ58003
(自社発注車)

'74-11-7 大月
クハ3660形 3662
(元国鉄 サハ19015)

'74-11-7 田野倉
モハ3600形 3605
(元国鉄 クハ703)




'74-11-7 大月
モハ3600形 3602(元モハ503)


(76年8月訪問の様子は下記アルバムをご覧下さい)
"富士急行(2)−76年8月"

 
 富士急行は、中央線大月を起点に富士吉田でスイ
 ッチバックし、富士五湖への観光玄関口である河口
 湖に至る、26.6kmの観光路線である。
 上記に紹介する頃は、開業時のモ1形をルーツとする
 モハ3600形や旧17m国電等の吊掛車の天下であり、
 新性能車は日本初の狭軌用WN駆動であるモハ3100
 形の僅か1本のみだった。

 キハ58形を3両保有し、線内急行「かわぐち」が中央
 線では「かいじ」や「アルプス」に併結され新宿まで
 乗り入れていたが、中央線気動車急行の電車化に
 伴い、'75年に廃車となり有田鉄道へ譲渡された。
 
 その後、小田急から転入した1900系や2200系の
 姿も去り、今や主流は'94年から導入された元京王
 5000系改造の1000系と、'12年から登場した元JR
 東日本205系改造の6000系となってしまった。