片上鉄道(3)−和気/柵原・85年4月
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![]() '85-4-27 柵原 キハ300形 302(元国鉄 キハ41000形) |
片上鉄道は、キハ04形や07形の古典気動車がヘッド マークも誇らしげに美しい沿線風景の中を走り、旧型 客車を牽引した混合列車も運用される等、バラエティ に富んだ鉄道であった。 同系列の同和鉱業小坂鉄道の旅客輸送減少に伴い、 '80年代初めにキハ2100形の内2両が本路線に移籍 となり、塗装色もそのまま800形として稼働していた。 終点の柵原駅の横には柵原鉱山の鉱石積込設備が あり、構内には多くの貨車が待機していた。 廃線後は訪問する機会は少ないが、現在では吉ヶ原 駅周辺が「柵原ふれあい鉱山公園」として整備され、 動態保存がなされているのが嬉しい。 (他の訪問時の様子は下記アルバムをご覧下さい) "片上鉄道(1)−片上・75年8月" "片上鉄道(2)−片上/和気・85年4月" |
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