近江鉄道(4)−LE10形気動車
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'06-2-5 彦根 LE10形 LE13 |
LE10形気動車は、電化路線である近江鉄道が電力費用 削減の観点から運用を開始した気動車であり、'86年から 貴生川〜八日市間に投入された。 富士重工製の二軸レールバスで輸送力も小さく、バス車体 を応用した軽量構造なので老朽化も早く、結局は10年後の '96年に運用から外れてしまい、この試みも失敗に終わった。 '04年に廃車後、LE13のみ彦根車庫で保存され、近江鉄道 ミュージアムにて他の車両と共に展示されていたが、老朽化 のために'12年には解体された。 |