岡山臨港鉄道

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'79-3-27 南岡山
キハ1003
(元常磐炭坑 キハ21)

'79-3-27 南岡山
100形 103

'79-3-27 南岡山
(元夕張 ナハニフ153)
(水島臨海より転入?)

'79-3-27 南岡山
キハ7003(改番前)
(元夕張 キハ301)

 


'79-3-27 南岡山
キハ7001(元夕張 キハ252),キハ5002(元江若 キハ13)

 
 岡山臨港鉄道は、宇野線大元を起点に岡南工業
 地帯の中心岡山港に至る8.1kmの鉄道であり、岡
 南元町まで6.6kmの旅客輸送を行っていた。
 戦時中に建設された軍需輸送線を元に第3セクタ
 −方式で設立され、貨物輸送専用の色彩の濃い
 路線であったが、岡山県の臨海工業地域の重点
 整備が水島地区に移ると共に、'84年(昭和59年)
 末には廃線となってしまった。

 車両は、常磐炭坑、江若等からの譲渡車で賄わ
 れており、私が訪問した'79年3月には、水島臨海
 鉄道から転入して来た元夕張鉄道の車両が一部
 運用に就いていた。同時に譲渡されたと推定され
 る元夕張のナハニフ153も南岡山構内に留置され
 ていたが、使用される機会は無かったと思われる。