富山地方鉄道・14710系

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'82-3-6 寺田
モハ14716+クハ16

'82-3-6 寺田
クハ11+モハ14711

'82-3-6 寺田
モハ14711+クハ11

'82-3-6 寺田
クハ12+モハ12712

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'82-3-6 電鉄富山
クハ12+モハ14712

'75-11-6 電鉄富山
モハ14713+クハ13

'75-11-6 稲荷町
モハ14715+クハ15

'85-5-2 寺田
クハ15+モハ14715





富山地鉄14710系は、名鉄から譲渡された元3800系である。
'48年に誕生した17m級運輸省規格形の均整取れた車両で、富山地鉄ではそのモータ出力(110kW→147馬力)から14710系と形式変更された。モハ14710形(旧名鉄モ3800形)とクハ10形(旧名鉄ク2800形)の2両固定を組み、'68〜'69年に掛け7編成が譲渡された。

ほぼ名鉄スタイルに近い原形のまま導入され、低運転台・非貫通車と高運転台・貫通式の2タイプが存在した。
'73年に立山線特急に使用するため濃紺に白帯の塗更色に変更され、4編成は車内整備されてクロスシートとなった。

更に、'82年以降には自動ブレーキから電磁直通ブレーキへ変更されて他車種との併結も可能となり、高性能車と同様の白地に窓周り灰色と赤帯の特急色に変更となった 、老朽化のために'93年までに廃車となった。

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(当時のカラー画像は下記アルバムを御覧下さい)
 "富山地方鉄道−想い出のカラー"