秩父鉄道(1)−電気機関車

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'74-11-6 熊谷
デキ1形 2号機

'74-11-6 熊谷
デキ1形 7号機

'74-11-6 熊谷
デキ100形 104号機

'74-11-6 熊谷
デキ200形 202号機



'74-11-6 熊谷 ED38形 3号機
(元阪和 ロコ1003)


(当時の電車は下記アルバムをご覧下さい)
"秩父鉄道(2)−74年11月"

 
 秩父鉄道は、東武伊勢崎線と連絡する羽生から
 北埼玉の主要都市を結んで奥秩父の入口である
 三峰口へ至る71.7kmの本線と、熊谷貨物ターミナル
 への貨物専用線7.6kmから成る電気鉄道である。

 西の三岐鉄道と並び貨物輸送を主力とし、沿線
 に点在する工場と石灰石採掘場所とを結ぶ鉱石
 列車とセメント輸送列車に活気が見られる。

 輸送システムの変革に伴い貨物輸送量も漸減し、
 上記に紹介した電気機関車も戦前製の小型機を
 中心に廃車が進んだ。現在では日立製標準箱型
 50ton電機に統一され、19両(*注)が活躍している。

   (*注:'05年時点での両数。'19年度で石炭貨物輸送が廃止、
       貨物専用線の一部が廃線となるので、石灰石輸送は
       残るものの、今後の機関車需要の減少が懸念されます。)