北陸鉄道(2)−廃止路線
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石川県下に散在していた私鉄を合併して設立 された北陸鉄道であったが、'60〜'70年代に多く の路線がバス転換のため廃線となった。ここでは 未だ'70年代に活躍していた4路線を紹介する。 能登線は、唯一の非電化線で、能登観光の 玄関口として賑わっていた。'72年に廃線となり、 路線跡はサイクリングロードに生まれ変わった。 金石線は、金沢駅の裏手にある中橋駅から ひっそりと出ていた軌道線であったが、この撮影 直後の'71年9月に廃線となった。 小松線は、国鉄小松駅裏手から田園地帯を 東へ一直線に走るのどかな路線で、金石線から モハ3000形が転属したが、'86年に廃線となった。 能美線は、加賀平野である鶴来〜新寺井間を 結ぶ通勤路線であり、石川総線の一部を形成 していたが、'80年に廃線となった。 |