能勢電鉄(3)−75年7月

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'75-7-24 ときわ台
320形 328 他3連

'75-7-24 川西能勢口
320形 331 他3連

'75-7-24 川西能勢口
50形 51

'75-7-24 妙見口〜ときわ台
500形 514 他4連




'75-7-24 妙見口 500形 518 他3連

('70年11月の様子は下記アルバムをご覧下さい)
"能勢電鉄(2)−70年11月"


 沿線の住宅地開発を積極的に進め、阪急から大量に
 旧車を導入して輸送力増強に務めていた'75年当時の
 能勢電(未だ能勢電気軌道と称していた)を紹介する。
 元阪急320・380・500形の15m級小型車が3連または
 4連で運行され、永らく借入車であったこれらの車両を
 正式に阪急から購入したのもこの頃であった。

 川西能勢口駅は阪急と共に未だ地上駅の時代であり、
 駅の直ぐ東側から急曲線を介して発着していた。
 同じホームの西端には、ブルーとクリームのツートンカラー
 の50形51号車もしくは60形61号車が、ラッシュ時のみ
 運転される川西国鉄前への単行に備えて休んでいた。

 平野以北は単線区間が続き、各所に急曲線が存在した。
 ときわ台駅周辺では、分譲地開発に備えて造成工事が
 盛んであり、妙見口駅周辺だけが現在と同様に長閑な
 里山の光景が広がっていた。