近江鉄道(1)−彦根 74年8月
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'74-8-29 彦根 モハ200形 201 (元小田急 デハ1600形) ('76年5月の様子は下記アルバムをご覧下さい。) "近江鉄道(5)−彦根 76年5月" |
近江鉄道は、数多くの近江商人を世に送り出した 八日市を拠点に、湖東地域に広がる田園地帯を 駆ける3路線59.5km長のローカル路線である。 上記には、'74年8月の彦根車庫訪問時の様子を 紹介するが、この鉄道では車体更新や機器流用 改造車等、複雑な経歴を有する車両が多く、その 解明も楽しみであり、また、多くの古典電機を保有 しているのも魅力の一つであった。 彦根構内には多数の休車や廃車体が留置される 怪しげなヤードが近年まで広がっていた。'07年には 保存車両を整備して「近江鉄道ミュージアム」として 定期的に開館していたが、'18年の閉館後は貴重な 資料の一部は八日市駅舎内に移された。 |