秩父鉄道(3)−80年7月
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'80年7月に訪問した秩父鉄道の様子を紹介する。 この日は西武秩父線を利用して、西武秩父駅から御花畑駅へ 徒歩約5分で乗り換えたと記憶する。西武秩父駅との連絡線が つながり西武からの乗入れが開始される前の時点なので、未だ 御花畑駅は1面1線の単純なホーム配置の駅であった。 上記に紹介した頃は、生え抜きの車両以外に小田急から譲渡 された800系も含め、全ての車両はこの路線オリジナルの茶色の ツートンカラーで活躍していた。 800系は元国鉄モハ63形の小田急1800系であり、戦後復興の 名目で運輸省から各大手私鉄に標準型電車として割当られて 供給された車両であり、小田急時代に幾度もの更新で各部が 近代化されていたので、モハ63形当時の面影は既に無かった。 '86年以降に導入された元国鉄101系の1000系と置き換えに 旧性能車は廃車となり、塗装色も黄色主体に改められた。 ('74年11月の様子は下記アルバムをご覧下さい) "秩父鉄道(2)−74年11月" |