日立電鉄(2)−大甕・75年8月
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日立電鉄の大甕駅はこの路線唯一の国鉄連絡駅で、乗降 客数も最も多い。日立電鉄線は大甕を境に雰囲気が大きく 異なり、鮎川〜大甕間は日立製作所傘下の工場群が多く 通勤路線であるが、大甕〜常北太田間は田園地帯が殆ど であり学生主体の通学路線であった。 この日は大甕からモハ13に乗車したが、常磐線接続のため 大甕で長時間停車したためか、構内の留置線に憩う車両も 含めてゆっくりと撮影する機会があった。 ラッシュ時以外は乗降客もまばらな閑散線区であり、総括 制御できない特殊な制御装置を採用した車両が多く、ワン マン運転対応の単車が数多く存在した。 (当時の鮎川の様子は下記をご覧下さい) "日立電鉄(1)−鮎川・75年8月" |