一畑電鉄(2)−旧性能車

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'70-12-25 松江温泉
クハ160形 161(元西武クハ1230)

'70-12-25 出雲市
デハ20形 23

'75-12-26 川跡
デハ60形 62(元西武モハ229)

'75-12-26 出雲大社前
デハ1形 3

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'75-12-26 平田市
デハ20形 23

'75-12-26 平田市
デハニ50形 52

'75-12-26 松江温泉
デハ70形 72(元西武クモハ303)
クハ100形 101(元西武クハ1235)

'75-12-26 松江温泉
クハ170形 171(元西武クモハ302)

 


'75-12-26 平田市
デハ70形 71(元西武クモハ301)


(当時のカラー画像は下記アルバムをご覧下さい)
”一畑電鉄(1)-想い出のカラー”

 
 旧型車が全盛だった一畑電鉄'70年代を紹介する。

 電化当時から生え抜きであるデハ1形、デハ20形、
 デハニ50形はオレンジの塗色で、古武士の風格を
 漂わせていた。西武から購入した「旧デハ60形+
 クハ160形」と「デハ70形+クハ170形」の編成は
 颯爽としたクリームに青帯のクロスシート車で、主
 として急行運用に使われていた。

 私が初めて訪問した時('70年)は、運用の約半数
 が特急か急行で、三が日には大社線直通超特急
 も運転されていた。
 急行に使用されるクロスシート編成のクハ側(クハ
 160形、クハ170形)1両のみには、座席指定用の
 番号札がシートに付いていた。座席指定券を購入
 して、築地松に囲まれた独特の農村風景を見やり
 ながら座っていたのは、私唯一人であった。