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'74-8-19 七谷 モハ41 |
蒲原鉄道は、磐越西線のメリヤスの街五泉を起点に 城下町である村松を経由して信越線加茂に至る、21.9 kmの典型的な過疎路線であった。 他の地方線区と同様に、ワンマン運転化や無人駅化等 の合理化も空しく、'85年3月には路線の大部分を占める 村松〜加茂間が廃止され、残る区間も残念ながら'99年 10月には廃止となった。 上記の初訪問時には加茂から五泉まで途中下車せずに 「乗り鉄」を楽しんだはずだが、加茂ではモハ31に乗車 したのが、五泉ではモハ71に車両が入れ替わっている。 当時は全線を通して運行する列車は殆ど無く、恐らく村松 にて乗り換えたものと推定される。 螺旋の如く扇状に広がった階段の造形美が秀逸であった 村松駅ホームが、とても印象深い。 |