静岡鉄道(2)−1000系
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静岡鉄道1000系は'73年に登場し、当時の地方私鉄と しては珍しいオールステンレス車であった。東急7200 系に類似の18m3扉車であり、後に冷房化が行われた。 '73〜'85年に掛けてMc-Tc×12編成が導入され、自社 長沼工場製の在来車を置き換え、'86年には全て1000 系に統一された。 当初は無塗装車体であったが、'85年からストライプ状 の警戒帯が前面に塗られたのを始め、その後、全面 広告塗装に置き換わり、スカートの取付も施された。 '16年以降はA3000系の導入に連れ廃車が進み、24年 までには姿を消し、一部の編成は熊本電鉄やえちぜん 鉄道に譲渡された。 |