豊橋鉄道・豊橋市内線
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豊橋鉄道・豊橋市内線は、豊橋駅前から商店街、官庁 街などの市中心各所を繋いで市街地の東外れに至る、 全線併用軌道の路線である。 利用者が少なかった豊橋駅前〜市民病院前や柳生橋 支線が廃止となり、撮影時は未だ運動公園前へ分岐 する支線も未開業であり、営業キロ、車両数に於いて 路面電車としては日本一のミニ路線であった。 沿線に観光地は無く地元の足として地味な存在ながら も、クリーム色の車体に広幅のスカーレット帯を巻いた 標準色の車両が活躍していた。 車両は全て他社からの譲渡車であり、元名古屋市電 1400形のモ3100形が主力車であり、元名鉄美濃町線 モ580形であったモ3200形も見られた。 その他、元北陸・金沢市内線や元名古屋市電の車両 も存在したが、両数は少なく出会う機会は少なかった。 (当時の豊橋鉄道・渥美線は下記アルバムをご覧下さい) "豊橋鉄道・渥美線" |