上田交通(2)−上田原・75年5月

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'75-5-1 上田原
クハ250形 252
(元神中 キハ40)

'75-5-1 上田原
モハ5370形 5371
(元小田急 クハ1650形)

'75-5-1 上田原
ED250形 251
(元宇部 デキ11)

'75-5-1 上田原
モハ5250形
5251/5253

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'75-5-1 上田原
モハ3120形 3121 廃車体
(元善光寺白馬ゼ100→キハ301)

'75-5-1 上田原
サハ20形 22 廃車体
(元丸子キハ1→モハ3122)

'75-5-1 上田原
サハ60形 61(休車中)
(元東急 サハ3351)

'75-5-1 上田原
クハ260形 262 廃車体
(元信濃デハ1形→
鉄道省モハ20形→クハ5101)




'75-5-1 上田原
ED4110形 4111


(その他の画像は下記アルバムを参照下さい)
"上田交通(1)−75年5月"


 '75年5月の上田交通訪問時に、当時は上田原にあった車庫で
 記録した車両や廃車体を紹介する。
 車庫内には数々の怪しげな廃車体やそれを用いた代用倉庫が
 構内のあちらこちらに点在しており、非常に楽しくもあり興味深く、
 また予想もしなかった出会いに感激したものである。
 
 窓ガラスを通して判る通り、サハ22の車内は傍陽(そえひ)駅の
 駅名標など荷物に溢れ、倉庫化していた。この当時、モハ3121
 廃車体内には旧丸子線関連の、サハ22廃車体内には旧真田
 傍陽線関連の記念品や写真が収納されていた模様であるが、
 写真を撮るのに必死で残念ながらそこまで気が回らなかった。
 
 また、古典的なダブルルーフスタイルの廃車体が鎮座し、作業所
 として使われていた。元信濃鉄道、もしくは元池田鉄道の同型
 のデハ1形をルーツとする木造買収国電(モハ20形)の払下げを
 受けたものであるが、その素性に関してはネット上の各サイトでは
 何故か記述が異なり、混迷を深めている。

 画像の車体と扉・窓配置が同一のダブルルーフ車で譲渡された
 のは下記の3両である(他に元伊那鉄道1形をルーツとするダブル
 ルーフ車も2両あり)。車体に「クハ262」の標記が残るので、@と
 特定するのが妥当と考えるが、如何であろうか?
 @ 信濃デハ1形3→クハ2→鉄道省クハ29002→クハ5101
    →クハ262
 A 信濃デハ1形5→鉄道省モハ20004→モハ1100形1102
    →クハ5110→クハ5100→モハ5262→モハ5362
 B 池田デハ1形2→信濃デハ1形1(2代)→鉄道省モハ20001
    →モハ1100→モハ5263→モハ5363