福井鉄道(2)−モハ200形
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モハ200形は'60年に登場した福井鉄道初の新性能車であり、急行 専用の看板電車として活躍した。 福井市内に存在する軌道線の運転規則や急曲線、橋梁への負担 力の関係から、車長が短く軽量化に有利な2車体3台車方式の連接 構造を採用する等、当時の地方私鉄としては画期的な性能と装備 を有した車両であった。 「急行」と表示され翼をイメージしたヘッドマークを付け、颯爽と走る姿 は誇らしげであったが、300形の導入によって急行運用から退いた。 その後も冷房化や機器更新で延命化を図り、カラフルな各種の車体 全面広告車で楽しませてくれたが、遂にF1000形の増備に伴い'16年 までに全編成引退となった。 ('70年代と84年4月の福武線の様子は下記アルバムをご覧下さい) "福井鉄道(1)−福武線・'70年代" "福井鉄道(3)−福武線・84年4月" |
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