鹿島鉄道
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鹿島鉄道は、常磐線石岡と鉾田間27.2kmを結ぶローカル 非電化路線であり、鹿島参宮鉄道から関東鉄道鉾田線を 経て、'79年に鹿島鉄道として独立した。 車両は全て国鉄や営業廃止した地方私鉄から譲渡された 中古車ばかりであり、上記の撮影当時には未だ休車として 残っていた機械式気動車も、'76年には一掃されてしまった。 晩年は軽快気動車KR500形が増備され通勤輸送に活躍 していたが、一方ではかつての地方私鉄を代表する懐かしい クリームとオレンジに塗り分けられた車両達が霞ヶ浦をバックに 走り、大改造されイメージは一新されたものの元国鉄キハ07 形のキハ600形が残存している貴重な路線であった。 つくばエクスプレス開業の影響により、親会社である関東鉄道 からの経営支援が打切られる事となり、本鉄道は惜しまれて '07年4月に廃止となった。 (他の関東鉄道の路線については下記アルバムをご覧下さい) "関東鉄道・常総線" |