弘南鉄道−想い出のカラー
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'82-5-2 中央弘前 モハ2250形 2252+クハ1266形 1266 (元富士身延 モハ104+元西武 モハ112) (当時のモノクロ画像は下記アルバムをご覧下さい) ”弘南鉄道−大鰐線・74年8月” "弘南鉄道−弘南線・74年8月" |
岩木山の麓を走る弘南鉄道は、戦後の電化 にも係わらず、元阪和型を始め旧国の宝庫で あり、林檎畑の中をベージュ色の古めかしい 電車が30分ヘッドで行き交っていた。 上記に紹介した撮影当時は、弘南線の大半は 元東急デハ3600形に占められ、貴重な車両は 玉突き方式で大鰐線へと追いやられていた。 それが現在では、元東急デハ3600形の姿さえ 無く、殆ど元東急の6000形、7000形に置き換え られてしまったのは残念である。 また、関西出身の私には東北弁は全く馴染み が無く、初めて弘前駅を降りた際、商店街の角 の果物屋で店のおばさんに中央弘前駅までの 行き方を尋ねた所、何をしゃべっているのか一言 も判らなかった事が、想い出深い。 |