長野電鉄(5)−須坂・75年4月
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![]() '75-4-30 須坂 モハ1500形 1502(元モハ1052) (他の須坂の画像は下記をご覧下さい) "長野電鉄(2)−旧性能車" "長野電鉄(4)−2000系" |
須坂駅は長野市の東方に位置し、かつては製糸業で栄えた工業・観光都市である須坂市の代表駅である。 長野線と河東線の分岐駅であり、3面5線の堂々たるホームを有し、構内には留置線も多く、検修庫や工場に加え乗務員区、保線区が集まる中核駅となっていた。 ホームに降り立つと貨物も含め様々な列車が行き交い、暫し時間を忘れて撮りまくった。 長野と湯田中を結ぶ通称「本線」では、2000系有料特急が観光客やスキー客を満載して30〜60分毎に運転され、 湯田中行には「奥志賀号」、木島行には「のざわ号」のヘッドマークが掲げられていた。 須坂〜屋代間は通称「屋代線」と呼ばれ、基本は線内折返し運転であった。国鉄169系を使用した上野発急行「志賀」が、有料の"連絡急行"として信越線・屋代経由で一日に2本だけ乗り入れていた。 |